スターバックスコーヒージャパンは、2020年3月から選択できるミルクにアーモンドミルクも追加しました。
今までのスターバックスミルク、低脂肪タイプ、無脂肪乳、豆乳に加えアーモンドミルクもミルクも選べるようになってますますラテを楽しめるようになりました!
嬉しい選択肢が増えましたね。その日の気分によってミルクをカスタマイズできます。
アーモンドミルクはフードとの相性も良く、特にナッツが入ったものとの相性は抜群です。
ただ、アーモンドミルク自体に添加物が入っていることも多く、スターバックスのものはどうなのかな?と思いますよね。
そこで、スターバックスのアーモンドミルクの成分について調べてみました。
結論からいうと、残念ながら添加物と砂糖は入っています。どんなものか早速見ていきましょう。
スターバックスのアーモンドミルクとは
2020年3月からスターバックスのドリンク注文時に選択ができるようになったアーモンドミルク。
アーモンドミルクとは、10時間程水に浸して柔らかくしたアーモンドをミキサーなどで砕いてろ過した飲み物のこと。
見た目は牛乳のような白い色です。アーモンドミルクってどうやって作るんだろう?と思われるかもしれませんが、自宅でも作れるようなシンプルなものなんです。
家で作る場合、原料はアーモンドと水だけで作られる植物性飲料ということになりますね。
アーモンドミルクは、栄養価が高くビタミンE、オレイン酸、カルシウム、マグネシウム、タンパク質、食物繊維、良質な脂質を含む注目の食品です。
アレルギーなどで乳製品などを取れない人などには嬉しい代替食品ですね。
味もアーモンドの香りがほんのりして、優しい味わい。ラテにするととても美味しいです。
スターバックスのアーモンドミルクの添加物はこちら!
アーモンドミルクは栄養価が高いのですが、市販で売っているアーモンドミルクは添加物が入っていることが多いです。
日本のスターバックスのサイトでは見たところアーモンドミルクの成分表が見つからなかったので、アメリカのスターバックスWebサイトで確認しました。
日本のスターバックスのアーモンドミルクは「スターバックスオリジナルのアーモンドミルク」ですので、本国アメリカのものと同じアーモンドミルクだと思われます。
こちらはアーモンドミルクをつかった商品の成分表です。添加物が確認できます。
スターバックス アーモンドミルク成分表
- ろ過水
- アーモンド
- 砂糖
- 炭酸カルシウム
- ひまわりレシチン
- 海塩
- キサンタンガム
- グアーガム
- パルミチン酸レチノール
- ビタミンD(エルゴカルシフェロール)
添加物が結構色々と入っていますね💦
それぞれの添加物がどんな影響があるか見ていきましょう。
添加物の身体への影響は?
食品添加物は身体に良くないイメージがありますが、具体的にどんな影響があるのでしょうか?
スターバックスのアーモンドミルクの中で主に2つの添加物にフォーカスしました。
キサンタンガム(増粘多糖類)
キサンタンガムは冷たい水にもよく溶ける上、乳化力もあり、温度が変化しても粘性が変わらないという特性があります。
キサンタンガムは水と混合すると粘性が出るので、増粘剤や増粘安定剤として幅広く使われています。多くの食品に添加されており、大手化粧品メーカー製の商品にもよく使われます。
乳化剤(二つのものを混じりやすくするためのもの)として、ソース、ドレッシング、缶詰、プディングなどの安定性や密度の増強に使われています。
グアーガム(増粘多糖類)
グアー豆の胚乳(子葉)部から得られる水溶性の多糖類のことです。食品添加物グアーガムは、増粘剤、乳化剤及び安定剤として使用が認められています。
増粘安定目的でアイスクリーム、麺類、タレ・ソース、ドレッシング類に使われることが多いです。また、化粧品では増粘作用のため、洗浄製品、スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品、シート&マスク製品など幅広く使われています。
食品添加物は使用量を守れば安全が証明されているものです。これらの食品を取ったからといって、すぐに体への影響があるとはいえません。
ただ、食べ物の取り方には色々な考え方があり、仏教用語の一物全体(食べ物を分割しないで丸ごと食する)が良しとするものもあります。
そういう考えからすると、高度に成分を抽出した食品を取りすぎると体のバランスを崩すといえるのです。
アーモンドミルクには砂糖も入っている
スタバのアーモンドミルクには砂糖も入っていました!
添加物の表は上から多い順なので、砂糖も割と入っていますね。砂糖なしのドリンクを考えている方はチェックです。
ほんのり甘いのはやはり砂糖でした!
市販のアーモンドミルクの添加物は?
では、市販されているアーモンドミルクの添加物はどのようなものでしょう。参考にしてみてくださいね。
メーカーによって様々だということがわかりましたよ。アーモンドしか使っていないアーモンドミルクもありました。
ただ、アーモンドだけだと沈殿したり固まりやすかったりするようですね。添加物のあるなしで食感や扱いやすさに違いがでるようです。
無添加 濃いアーモンドミルク-砂糖・食品添加物不使用(筑波乳業)
成分:アーモンド(アメリカ)
濃いアーモンドミルク-まろやかプレーン・砂糖不使用(筑波乳業)
成分:アーモンド(アメリカ)、pH調整剤、増粘剤(ジェラン)
毎日おいしいローストアーモンドミルク 砂糖不使用(マルサン)
成分:アーモンドペースト、食物繊維(ポリデキストロース)、食用アーモンド油、食塩、アーモンドエキス加工品、アーモンドオイル加工品/セルロース、乳化剤、香料、ph調整剤、ビタミンE、安定剤(増粘多糖類)、甘味料(スクラロース)
スターバックスのアーモンドミルクはこうやって楽しもう!
スターバックスのコーヒーや紅茶のクオリティは高いし、雰囲気も好き、でも添加物や砂糖が気になる・・という方へこんな対策はいかがでしょうか?
飲む回数を決める
自分で1週間又は1ヵ月にこれくらいなら飲んでもOKと決めておくと安心です。
食品添加物は国に認可されたものではあって、即病気になる毒ではありません。毎日の積み重ねで飲みすぎると心配・・という方もいると思います。
日々の楽しみとしてご自身で回数を決めて楽しんではいかがでしょうか。
ミルクなしのコーヒーやティーを選ぶ
添加物や砂糖が嫌な方はミルクなしのコーヒーやティーを選ぶことをおすすめします。
ご自身で普段使っている砂糖を持参してスターバックスのドリンクに加えるのも安心ですよね。
スターバックスはティーの種類も豊富なので、たまにはティーを楽しむのも良いです。ティーだとストレートでも飲みやすいですよ。
無添加のアーモンドミルクを買って自分でカスタマイズ
スターバックスで知ったアーモンドミルクラテが美味しいけれど、添加物が不安・・という方は、ご自宅で作ってみてはいかがでしょうか?
アーモンドミルクには添加物が一切入っていないものもありました。
スターバックスのコーヒーを買ってきて、ご自宅でアーモンドミルクを足してアーモンドミルクラテを楽しむことができますよ。
【スターバックス】アーモンドミルクの添加物についてまとめ
スターバックスで選べるようになったアーモンドミルクですが、成分表を確認すると下記の食品添加物が確認できました。
- ひまわりレシチン
- キサンタンガム
- グアーガム
- パルミチン酸レチノール
- ビタミンD(エルゴカルシフェロール)
また砂糖も入っていることが分かりました。
添加物の身体への影響は害になるものではないけれど、食べ物の取り方には様々な考え方があり、どれを選択したいかはそれぞれということですね。
市販のアーモンドミルクの成分を調べると、アーモンドだけのものから、スターバックスのようにいくつかの食品添加物が含まれるものもありました。
アーモンドだけだと沈殿したり固まりやすかったりするようですね。
添加物が気にはなりますが、牛乳や豆乳以外で様々なテイストが楽しめるのは嬉しいものです。
無添加のアーモンドミルクを自宅で使ったりと工夫しだいで、スターバックスとアーモンドミルクラテを楽しむこともできますよ。
成分も知ったうえで、楽しくスターバックスのドリンクを選択していけるといいですね。